各流派合同新春舞踊大会は昭和31年から開催されましたが、昭和37年から大会賞を制定、さらに38年に特別賞としてサンケイ新聞社賞、58年からサンケイ賞に代わって特別賞に文部大臣奨励賞が授与されることになりました。また昭和50年から大会賞受賞者に日本芸能実演家団体協議会(略称芸団協)奨励賞が、平成元年からは過去3回大会賞受賞者に会長賞が贈られることになりました。
新人の舞踊家の登竜門として高い評価を受けており、芸術選奨や芸術祭賞の受賞者を多数輩出しています。
平成24年各流派合同新春舞踊大会受賞者
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■最優秀賞 |
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[講評]
最優秀賞の花柳喜衛文華は、きれの良い身体さばきと躍動感にあふれた「まかしょ」を見せた。願人坊主という難しい役を確かな技術で丁寧に踊り込み、完成度の高さは最優秀賞にふさわしいものであった。
一方、技術に優れた分、やや技巧が過ぎる面も見受けられた。今後は、さらに作品の内容や役どころの研究にも励み、スケールの大きい舞踊家になることを期待したい。
| ■大会賞 | ■奨励賞 | ||||
| 花柳 路太
(はなやぎ みちた) |
清元「梅の春」 | 若柳 薫子 (わかやぎ かおるこ) |
清元「傀儡師」 | ||
| 花柳 寿美蔵 (はなやぎ すみぞう |
清元「流星」 | 花柳 幸舞音 (はなやぎ さちまいね) |
長唄「外記猿」 | ||
| 花柳 吉史加 (はなやぎ きちふみか) |
清元「梅の春」 | 花柳 知香之祥 (はなやぎ ちかのしょう) |
清元「傀儡師」 | ||
| 花柳 昌鳳生 (はなやぎ まさほうお) |
長唄「外記猿」 | 泉 秀樹 (いずみ ひでき) |
常磐津「松島」 | ||
| 花柳 輔蔵 (はなやぎ すけぞう) |
常磐津「権太」 | 花柳 智寿彦 (はなやぎ ちずひこ) |
清元「梅の春」 | ||
| 花柳 光朋美 (はなやぎ みつともみ) |
清元「北州」 | 若柳 恵華 (わかやぎ けいか) |
清元「玉兎」 | ||
| 藤間 仁凰 (ふじま じんおう) |
長唄「島の千歳」 | 花柳 美喜 (はなやぎ みき) |
清元「梅の春」 | ||
| 若柳 吉優人 (わかやぎ きちまさと) |
長唄「外記猿」 | ||||
| ■会長賞(大会賞3回受賞者) | 花柳 静久郎 (はなやぎ せいくろう) |
清元「名寄の寿」 | |||
| 藤間 仁凰 (ふじま じんおう) |
花柳 太寿久 (はなやぎ たすく) |
清元「梅の春」 | |||
| 西川 小扇路 (にしかわ こせんじ) |
長唄「まかしょ」 | ||||

